曇り空の月曜日。
今日からお仕事の方も多いかと思います、今週も頑張ってまいりましょう!
今日はオーダーメイドでリングをお作りさせていただく場合の「原型」についてご紹介。
「原型」というのは、プラチナやゴールドで完成品をお作りする前に
シルバー等を使って同じデザイン&サイズで仮のリングをお作りし
細かなフィッティングや微調整を行うための指輪のことです。
今回はF様のご結婚指輪を例に、どんな風に確認できるのかを画像で比べてみましょう。
こちらは完成した指輪。
ホワイトゴールドとピンクゴールドのクロスリングのデザインです。
クロスしたカラーが色違いになっており、側面には中央に一周ミル打ちのラインが入っています。
こちらのご試着用の原型がこちら。
ホワイトゴールドはシルバー、ピンクゴールドの部分は銅で代用しています。
クロスしたデザインの幅やサイズは完成品と同じですので、実際に指につけて確認することが出来ます。
原型の時点では、ダイヤ等の天然石、ミル打ち、レーザーを使った彫り模様は加工出来ないのですが
リングの全体的な雰囲気とつけ心地は実際に自分の感触で確かめられるので
オーダーメイドの制作工程における不安を少しでも解消できるので安心です。
オーダーメイドについて分からないこと、不安なことがございましたらお気軽にお問い合わせください。