結婚指輪や婚約指輪のデザインを検討する際に、やっぱり外せないのが「宝石」。
リングをより個性的にしてくれたち、華やかにしてくれたり、絆を深めたり・・・
何より、古来より天然石のもつパワーは今でも多くの方が感じていらっしゃることと思います。
宝石(天然石)は単なる装飾品でないことは、歴史が物語っているのかもしれません。
そんな魅力的な宝石ですが、天然由来の成分で出来ているため
種類によっては取扱いに気を配ってあげた方がいいものがあります。
天然石の王様、ダイアモンドは最も堅く摩擦に強いため、日常生活での傷や変色に強く
ほとんど気にせず使っていただいても大丈夫ですが、柔らかい石は特に注意が必要です。
柔らかい石と言えば、オパールやターコイズ(トルコ石)、エメラルド。
ネイルのお手入れ等でよく使われる除光液や、ヘアスプレー、天然温泉(成分による)などは
繊細な石の輝きをくもらせたり、くすませることがあります。
宝石にこういった強い刺激や衝撃が加わりそうなシーンでは、
なるべく一旦外して使っていただくことで、より宝石や貴金属自体の劣化を防ぐことができます。
リングの外側だと、日常生活の衝撃に直接当たってしまうのが心配な場合は
肌に密着して直に刺激が加わりにくい、リングの内側にさりげなく入れるのもおすすめです。
デザイン面だけでなく、ライフスタイルそのものを全体的に踏まえた上で
上手に宝石や貴金属に末永く向き合いたいものですね。