先日、寒さが強くなり雪が降りましたね。
昨年より52日早い初雪だったそうです。
さて、今回は手作り結婚指輪のご紹介です。
福岡県からお越しのM様は、前日に武雄市に一泊し、帰りに指輪作りをされたとてもアクティブなお二人。
デザインお打ち合わせから手作りを一日で終えられました。
当店のサンプルを参考にお話を進めていくうちに、アンティーク感があり凸凹を入れた仕上がりにしたいと決められました。
凸凹を入れていく作業は丸い先端の工具を使用するのですが、まずは練習。
実際に使ってみてどのくらい凸凹がでるか、凸凹感の好みを確認しながら進めていきます。
納得できるまで練習をして、いよいよ本番。
ご自身のWAXに凸凹を入れていくお二人は真剣な表情でしたが、楽しんで作業されていました。
ランダムにカットしていく作業、丸い先端の工具で凸凹を入れていく工程はお二人で作業されていきました。
ランダムにカットされた側面と綺麗に入れられた凸凹が絶妙にマッチしレトロ感を出しております。
手作りを終えられた後、お二人は「完成が楽しみです」とお話されていました。
鋳造し完成したのがこちらのご結婚指輪です。
お二人が手作業で入れた凸凹がきれいにそのままプラチナとゴールドになりました。
存在感のある仕上がりは見る角度で表情が違いますので、付けていても楽しめますね。
ランダムにカットされた形状と凸凹感が、温かみと雰囲気を出したアンティーク感のある仕上がりとなりました。
お二人で入れた凸凹やランダムカットは唯一のもので、この世に一つしかない手づくり結婚指輪となりました。
M様、この度はルシェルでご結婚指輪をお作りいただき、ありがとうございました。
文責 椛島