梅雨入りしてからというもの、湿度が高く蒸し暑い日が続きますね。
外の風をあびても余計汗が滲んでしまいます。
日中外に出られる方は、熱が身体にこもらないようお気を付けくださいね。
さて、今回は手作り結婚指輪の制作風景をご紹介いたします。
初回の来店で、結婚指輪のデザイン打ち合わせと手作りを1日で行いました。
シンプルなデザインに惹かれたお二人は、甲丸ストレートの幅や素材をお揃いにされました。
デザインが決まれば早速、お二人で手作りスタート。
金属とは違った『WAX』という素材を用いて、お二人の結婚指輪を削り出していきます。
ご希望の幅まで丁寧にペーパーヤスリで落とし、最後はご自身の納得のいくまで丸みを付けていただき、完成です。
お二人で付けていただいた丸みは、金属になってもそのまま残りますので、
この工程は丁寧に、何度も確認していただきながら進めていきました。
完成したWAXは鋳造という工程を得て、シャンパンゴールドへ。
金属に戻ってからは、お二人に削っていただいた丸みが崩れぬよう職人が研磨いたします。
肌馴染みの良い落ち着いた色味と、細身で丸みのあるフォルムによってシックな仕上がりに。
ご納品はルシェルのオリジナル革製リングケースにてお渡しいたしました。
暖かみのある色合いのリングケースが、より一層シャンパンゴールドの魅力を引き立ててくれます。
I様、この度はルシェルでマリッジリングを手作りしていただきまして、ありがとうございました。
文責 山口
