3月に入り、いよいよ年度末がやってきました。
日も高くなりはじめ、少しずつ暖かくなってまいりましたね。
とは言うものの外の冷たい風は以前変わりがなく、毎日寒い思いをしております。
春の足音は聞こえるものの、その姿を見るのはもう少し先になりそうです。
さて、今回は『手作りは難しいかも…』と言われながらも、
手作りにて結婚指輪をお作り下さったお二人の手作り風景をご紹介いたします。
ルシェルにてお好みのデザインをご検討いただき、
K18CG(シャンパンゴールド)とK18YG(イエローゴールド)に
職人の鎚目加工を施した結婚指輪のデザインをお選びくださいました。
鎚目加工はリング原型が金属になってから職人が仕上げるため、
手作りではリングに丸みを付ける所までしていただきました。
リングという小さいものを削るのはなかなか慣れない作業なのですが、
お二人ともとても器用で綺麗に形を整えて頂きました。
聞いてみると、新婦様はネイリストでいらっしゃるんだとか。
もっと細かい作業を仕事にしておられるので、とても丁寧に作業してくださいました。
お二人が削っていただいた甲丸リングを、今度は職人が手作業で鎚目をお入れいたします。
ゴールドはそれぞれの持つカラーによって印象が変わる魅力的な素材です。
シャンパンゴールドと鎚目はシックな落ち着き、イエローゴールドと鎚目は柔らかな印象に。
レディースにはダイヤモンドを1粒加え、手元をより華やかにしてくれる仕上がりになりました。
S様、この度はルシェルでご結婚指輪をご依頼いただき誠にありがとうございました。
文責 山口