3月も終わり近づき、4月という新しい節目を迎えようとしています。
急な気温低下もありましたが、お店の隣にある多布施川付近では
順調に桜のつぼみが色づき始めておりました。
満開までもう間もなくですね。
さて、今回ご紹介させていただくのは結婚指輪の手作り風景です。
当店のプロポーズプラン(ダイヤモンドプロポーズ)をご依頼いただいたご縁で、
ご結婚指輪も手作りにてご依頼いただきました。
お作りさせていただいた婚約指輪もミル打ち(ミルグレイン)がアクセントになっており、
重ね付けした際のペアの装いを感じられるよう上下を縁取るようにミル打ちを入れ
職人による鎚目加工で仕上げることで温かみのある仕上がりに。
デザインが決まれば、早速手作りスタートです。
リングのフォルムは半甲丸ストレートと角丸ストレート、
併せてリング幅もご自身の指に合うものをお選びいただきました。
鎚目とミル打ちは指輪が金属になってから職人が加工いたしますので、
手作りプランでは、その手前の形までを、WAX(ワックス)を削り出していただきます。
どの工程も、とても楽しそうに作業して下さったのがとても印象的はお二人でした。
スタッフを交えて色んな事を話しながらも、丁寧に手作りしてくださいました。
完成したリングは責任をもってお預かりして鋳造、研磨や加工をした後にご納品へ。
Pt900(プラチナ)の上品さをミル打ちでより引き立て、エレガントな印象に仕上がりました。
これから、ずっとお二人に寄り添う素敵な結婚指輪が出来上がりましたね。
K様、この度はルシェルでご婚約指輪、手作り結婚指輪をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
文責 山口