5月も残り2日となりました。

今日は夜中に降った雨の影響でじめじめとした空気が漂っています。

梅雨が近づいてきている合図なのかもしれませんね。

さて今回は、結婚指輪の手作り風景をご紹介いたします。

削り出していく形を確認し合いしながら、和やかに作業を進めるお二人は

WAX原型を交換して、互いにお相手の結婚指輪を作り合っていただきました。

サロン・ド・ルシェルの手作り結婚指輪では、

マットや鎚目等の表面加工は職人が最終仕上げの段階で施していくのですが、

「ヤスリ目」はおふたりのお好きなように削っていただいております。

精密ヤスリで表面の削り跡を残す「ヤスリ目」は誰でも手作りしやすく、

削り跡が自分だけの指輪として仕上がります。

今回はななめ半分だけあえて手作り感を残し、その質感をそのまま生かして職人が最終仕上げを行います。

女性用リングは、境目にミル打ちをさりげなくあしらうことで、細身のリングがより繊細な印象に。

木製リングケースには、お客様に描いていただいた手描きのイラストを刻印いたしました。

お二人らしさの溢れたご結婚指輪、木製リングケースとなりました。

Y様、この度はルシェルで結婚指輪を手作りしていただき誠にありがとうございました。

文責 上田

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