10月も終盤に差し掛かり、肌寒さを覚える時間が多くなってきました。
これから冬に向けて体調を崩しやすい時期になりましたので、皆さまご自愛くださいませ。
さて、今日はジュエリーリフォームのご紹介です。
眠っていた立爪婚約指輪をネックレスへリフォームさせていただきました。

大ぶりの6本爪が印象的な、ダイヤモンドのエンゲージリング。
ご覧いただいて分かる通り、使用感があまりなくとてもきれいな状態です。
長らく眠っていたエンゲージリングをもっと普段使いできるように、
とのことでリフォームをご依頼いただきました。

留まっていたダイヤモンドを丁寧に外し、枠のプラチナ地金も再び新たなデザインへ生まれ変わります。
今回はダイヤモンドの輝きを生かしつつ、三日月のデザインをあしらったネックレスをお作りいたしました。

素材は元の婚約指輪の地金をそのまま生かしたプラチナ製です。
ダイヤモンドを包み込むように配した三日月は、立体感をつけることで上品で繊細な印象に仕上がりました。
ペンダントトップはチェーンの間に入れ込むことで
着用時に留め具が正面に回ってくることなくお使いいただけます。

元々は一粒ダイヤモンドのシンプルなデザインをご検討でしたが
デザイン性を加えることでシンプルかつオリジナリティのあるネックレスが完成いたしました。
N様、この度はジュエリーリフォームのご依頼誠にありがとうございました。
文責 細井
