デザイン×素材で無限に広がるオーダーメイドの世界

「一生ものの指輪だからこそ、どんなデザインがいいか決めきれない」
「普段あまり指輪をつけないから、自分に合ったデザインがわからない」
「自分が大好きなモチーフを指輪のデザインに入れたいけど……」

オーダーメイドといえば、自分たちだけのオリジナルデザインが一番の魅力。とはいえ、いざオーダーしようとすると、デザインや素材すべてが自由に決められる分、どんな指輪が自分に合うのか分からないという方もたくさんいらっしゃいます。こちらでは、佐賀・福岡・長崎の結婚指輪・婚約指輪専門店「サロン・ド・ルシェル」が、指輪のデザインや素材、加工方法などについてご説明します。

指輪のデザインに関する基礎知識

当アトリエでは、経験豊富なジュエリーデザイナーが丁寧なヒアリングによってお二人のイメージを引き出し、徐々にデザインという形に起こしていきます。「デザインなんて思いつかない」という方でも大丈夫。「指輪をつけたことがあるorない?」「結婚指輪は肌身離さずずっと着けていたい」「仕事では指輪はつけられないんだけれど…」こんなちょっとしたライフスタイルもデザインのヒントになります。デザイン画の作成と修正は何度でも無料ですので、納得いくまでじっくりとご検討ください。

指輪の選び方について

ファッションジュエリーとは違い、マリッジリングやエンゲージリングは一生の宝物です。デザインなどで妥協することなく、納得いくまでとことんこだわりましょう。できるだけ多くの指輪を見ることによって、まずは「見る目」を養うことをおすすめします。いつまでも飽きのこないデザインを選ぶためにも、お母様や先輩など、年上の方に相談するのもひとつの方法です。指の太さや関節の大きさなどのコンプレックスをカバーしてくれるデザインもありますので、まずは基本的なデザインを知っておくことが大切です。

結婚指輪の基本デザインについて

結婚指輪にはまっすぐなもの、曲線になっているもの、ゴージャスな物、シンプルなものなど、様々なデザインがあります。また、指輪を着ける人の性格、指の形、好きなファッションなどによっても、しっくりなじむ指輪は異なります。指輪の代表的なデザインを知っておきましょう。

ストレートリング

指輪のアーム部分がまっすぐな定番のデザインで、重ねづけがしやすいのが特長。もっとも飽きがこないデザインで、「結婚指輪の原点」ともいわれています。シンプルだからこそ、ラインに素材のよさ、フィット感の違いが表れます。また、男性にも違和感のないデザインなので、お揃いのデザインを選びたいカップルには特におすすめです。

S字リング

指輪のアームがS字を描いているデザインです。「美指リング」と呼ばれ、関節やむくみが気になる方、指の太さが気になる方でも、ほっそりと長い指に見せる効果があります。ゆるやかなウェーブを描くS字のラインには、柔らかな印象を与える効果も。着けた人の動きや角度で表情が変わり、さまざまな印象が楽しめます。

V字リング

指輪のアームが手の甲に向かってV字型を描くデザイン。縦のラインを強調してくれるので、指の太さや短さなどをカバーしてすっきり見せてくれます。大人っぽい雰囲気のデザインですが、アームの太さや石の並べ方によっては可愛らしい印象に見せることもできます。横から見たラインが特徴的で、指先のオシャレにこだわりがある方にも人気。

婚約指輪の基本デザインについて

婚約指輪にも、ダイヤの数や留め方などにより特徴となる名称があります。近年では結婚指輪と重ねて着ける女性が多く、重ね付けした時のバランスや華やかさ、フォルムなどの一体感を大切にしながらデザインを決めていく場合が多く見られます。婚約指輪の代表的なデザインを知ることで、より良いセットリングに仕上がります。

ソリティア

ソリティアは、ダイヤモンドなどの一粒石の指輪のこと。石を留めている爪に持ち上げられて石の部分が高い状態になっているデザインが、「ソリティアの爪アリ」です。定番の6本爪はオーソドックスな印象に、4本爪だとややカジュアルで普段使いしやすい雰囲気になります。石の存在感が際立つデザインなので、石にこだわりがある人にもオススメです。

サイドストーン

メインのダイヤモンドの横に、「メレダイヤ」と呼ばれる0.1カラット以下の小さなダイヤモンドをあしらったデザイン。メインの石が小ぶりでも、指輪全体で見ると輝きが増しゴージャスに見えます。花が咲いているようにメレダイヤをあしらったり、通常のダイヤモンドとピンクダイヤなどを組み合わせたりなど、多様なデザインが選べるのも嬉しいポイントです。

パヴェ

「パヴェ」はフランス語で石畳の意味。石畳の敷石のように、指輪の土台にぎっしりとメレダイヤを並べたデザインです。中央に大きく石を置き、その横にダイヤを敷き詰めた形も人気ですが、パヴェのみの指輪もエレガントでありながら華やかに仕上がります。メレダイヤの数を増やすことによってより華やかな印象に、減らすことで落ち着いた雰囲気にもなります。

エタニティリング

「エタニティ」は永遠という意味。同じサイズとカットのダイヤを途切れることなく並べたデザインによって、「永遠の愛」という意味をもたせています。指をぐるりと一周するものは「フルエタニティ」、半周までのものは「ハーフエタニティ」と呼ばれています。細やかなきらめきが、ダイヤモンドの輝きをいっそう引き立てる華やかなデザインです。重ねづけも楽しめるので、華やかでありながらもシンプルなデザインがお好きな方にぴったりです。

指輪の表面加工について

表面仕上げ加工によって指輪の表情はがらりと変わり、デザインの幅もぐっと広がります。指輪のデザインに応じて微妙に仕上げを調整することも出来ますのでお気軽にご相談ください。「デザインがシンプルすぎて物足りない」「長く使って飽きてしまった」といった場合でも、表面加工を変えることによって指輪のイメージが一新します。定期的なメンテナンスの際に一度試してみるのもいいかもしれません。

鏡面加工

その名の通り、鏡のように周りが映り込むほどに丁寧に磨き上げた仕上げ加工です。貴金属本来の輝きを最大限引き出した仕上げで、指輪に華やかな存在感を演出してくれます。使用の際の小傷が気になる場合は、磨き直しのメンテナンスを行うことで輝きがよみがえります。

マット加工

表面に専用の工具であえて質感を加えてツヤを抑えた仕上げです。指輪の雰囲気をシックで落ち着いた印象にするため、きらびやかなジュエリーに慣れない方でも着けやすく、また使用による小傷が目立ちにくいのも特長です。目の細かさにより仕上がりの雰囲気が異なります。

鎚目加工

仕上げの段階で、職人が金鎚で丁寧に凹凸をつけた加工です。叩く際の力加減や工具の当て方で1本1本雰囲気が異なり、細やかな面から大きめの面まで幅広く表現ができ、手作りの良さを感じられます。目の細かいマット仕上げとの併用も可能です。 

ミル打ち加工

「ミルグレイン」とも呼ばれる彫金の伝統技法です。先端がとてもちいさな逆ドーム型になったタガネと呼ばれる工具で、一粒ずつ小さな模様を打ちこみます。リングをアンティーク感のある繊細な印象にしたり、デザインのアクセントにしたりと様々な表情をつけてくれます。

メッキコーティング

リングの形を完成させた最終段階で、リング全体に薄い塗膜をかける加工です。リングの印象をがらりと変えるためにブラックのメッキ加工を施したり、シルバーのくすみや変色を抑えるためにプラチナ色のロジウムメッキをかけたりすることも。長期の使用により剥がれてくるので定期的な再加工が必要になります。