本州方面では11月の気温が100年ぶりに最高気温を更新してしまうほどの温かさらしいですね。

10日以降から九州では冷え込むので、体調管理には皆さまお気を付けください。

今回は、結婚指輪の手作り風景のご紹介です。

リングデザイン打ち合わせ後に指輪作りまでを行う一日コースをご希望くださったおふたり。

デザインが決まったら、2階にある手作り専用アトリエへ移動していただきます。

完全貸し切りのスペースなので、人の目を気にすることなくリラックスして手作りしていただけます。

結婚指輪の原型であるWAXを交換され、お互いのリングを作り合う事に。

「器用でないから少し不安…」と言われていましたが

お二人で削り具合や進み具合を細かく確認されており、とても丁寧に仕上げてくださいました。

鎚目とマットの境界線となる部分をまっすぐな線で削っていただき

最後にお互いの好みまでリングの丸みを出していただいて、リング原型が完成です。

作っていただいたリングのロウ型をお預かりし、プラチナへ鋳造いたします。

型が貴金属になったあとは、職人が鋳造によって縮んだフォルムをきれいに整え、鎚目加工を施します。

鎚目加工によってリング表面に凹凸が付き、光の当たり方によってキラキラとした柔らかい輝きを放つのが魅力です。

模様一つ一つ職人が手作業で加工している為、同じ指輪が二つと存在しないオリジナル性の高さも人気の理由です。

O様、この度はご婚約指輪をご依頼いただきましてありがとうございました。

文責 山口

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