今日も青空に入道雲がもくもく・・・絵はがきのような景色の中でオープンしております。
厳しい暑さですが、ルシェルは近隣に高校が2校もあり、
アトリエ前を行き交う学生さんのエネルギッシュな姿に励まされています。
手作り結婚指輪のご紹介です。
シンプルなデザインで、今回はお互いに作り合っていただきました。
男性用は半甲丸のリング、女性用は正面にさざ波のような立体感をつけました。
一見デザインはシンプルですが、お二人のマリッジリングは内側にこだわりを。
お名前の記念日の間に、誕生石のペリドットとガーネットを留めました。
そして、二人でいった沖縄旅行の思い出に、その両サイドに「ミンサー柄」を入れています。
石垣市と竹富町を生産地とする木綿の絣織物「八重山ミンサー」は、
その最大の特徴が五つと四つの絣であり、「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く」という
深い意味が込められており、結婚指輪にもぴったりのデザインなのです。
「これからの結婚生活、楽しい時もつらい時も、けんかしたりすることもあるかもしれませんが、
その時はこの指輪を作った時のことを互いに思い出して、仲良く過ごしていけたらなと思います」
と温かい言葉をいただきました。
ふと見ると思い出が沢山つまった、ほっとできる結婚指輪が完成しましたね。
F様、この度は手作りしていただきまして誠にありがとうございました。