梅雨入りとなり、曇りや雨の日が多くなってきました。
お天気は生憎となりますが、見かける色とりどりの紫陽花に癒されます。
さて、今回はご婚約指輪リフォームのご紹介です。
新婦様のご祖母様から譲り受けたご婚約指輪は、昔ながらの立爪リングデザインでした。
そのままサイズ直しをして使用することもできますが
リフォームすることで、お手持ちのご結婚指輪との重ね着けによるセット感を大事にした
ご婚約指輪へと生まれ変わることができます。
ご祖母様のご婚約指輪から花嫁様の好みに合わせて
K18YG(イエローゴールド)にてお作りいたしました。
リフォームはそのまま素材を利用するだけではなく、お好みの素材にてお作りすることもできます。
ご結婚指輪のデザインや素材を考慮しつつ、全体のマット仕上げが落ち着きのある印象に。
立爪ではなく、ダイヤモンドをくるりと囲んだフクリン留は
ゴールドのマット仕上げとの相性も良く、アンティーク調のお洒落なデザインで
爪を使わずダイヤモンドを固定しているため引っ掛かりにくいため
日常的にも重ね着けを楽しむことができます。
受け継がれたダイヤモンドが次の世代に続いていくことが嬉しく思います。
F様、この度はご依頼いただきましてありがとうございました。
文責 椛島